2018.02.15 「永遠の断片、そのための物語」展

子供の頃から、絵を描くことと同じぐらい、本を読むことが好きでした。
本の手触りも、物語の世界に浸ることも。
お気に入りの物語の世界観を、本を直接加工することで表現しました。
この本はページをめくってストーリーを追うことは出来ません。
でも、閉じ込めてしまった一瞬は、長い物語の時間全てなのです。
その大切な一瞬が失われてしまわないように、箱に収めました。
私のお気に入りの物語が、誰かの大切な物語でもあることを願って。