ギャラリーあと・いず(東京)[2006.9.1-9.30]
今まで私自身の記憶を具現化してきたけれど、今回は不特定多数の人たちの記憶の展示。他人の記憶の中に自分の人生の片鱗を見付けるかもね・・・という作品。タグにはその服の思い出と年代。油紙の服の内側に持ち主が現在見ている風景を貼り、過去と現在をつなぐ窓にする。思い出はスペシャルなものでなくても、他人でも共有できるのではないでしょうか。
ギャラリーあと・いず(東京)[2006.9.1-9.30]
今まで私自身の記憶を具現化してきたけれど、今回は不特定多数の人たちの記憶の展示。他人の記憶の中に自分の人生の片鱗を見付けるかもね・・・という作品。タグにはその服の思い出と年代。油紙の服の内側に持ち主が現在見ている風景を貼り、過去と現在をつなぐ窓にする。思い出はスペシャルなものでなくても、他人でも共有できるのではないでしょうか。
untitled
2005,6×9, 5×1,
名刺入れ、布、針金
conspiratio1(Lux Gallerie/2006.7.24-7.30)
「記憶の残像」Anafterimage of memory
2005, 油紙、蝋、ガラス、砂
gallery ART SPACE 百葉箱 [2005.12.10-2006.1.29]
元アートスペースのオーナー篠原さんが新たに立ち上げた百葉箱のギャラリー。そのこけら落とし展。「24時間OK、カギ・ライト付き」とヘンテコ尽くし。でも面白かったです。小さいロンパース型のぬけがらがたくさんいます。せみのぬけがらって、わりと、こういうところに付いてますよね。
Gallery ちびえろ [2005.11.1-2006.11.30]
Oギャラリー内にある、アクリルボックス「ちびえろ」での展示。人間はともかく作品はエロくないので、不安でしたが小林雅子史上最高にキモチ悪い作品にはなったようです。体のアチコチに木工用ボンドを塗って作った薄い膜製のキャミソール。うぶ毛やケラチンがたっぷり混入しております。
HANG ART!(Brick-one/2004.12.13-12.18)
旅する理由・6 The reason for a travel・6
2004, 85×120×300, 布、ガラス、蝋
東からの光跡(前島アートセンター/2004.12.7-12.12)
「記憶の所在」Whereabouts of memory
2004, 58×22×320, 砂、蝋、樹脂、写真
「The second contact」
Gallery ART SPACE [2004.3.23-3.28]
アートスペース篠原さん企画の2人展。記憶にあるか無いかの微妙な境界線上の記憶がテーマ。油紙の服の中に昔住んでいた場所や今住んでいる場所の写真が印刷されている。タンスの中に、砂場、通園カバンにお菓子のお城が作ってある。服の中に写真を貼ったことが後に、作品が新しい方向に展開してゆくきっかけとなりました。
Gallery K [2003.6.9-6.14]
展覧会期のちょうど一年前に着ていた服を油紙で作り展示。一年間着ていた服のスケッチも日記的な意味で、床に積む。日々脱皮する象徴としての服を無作為に展示することで「なにげない普通の日にも意味はちゃんとあるよね・・・」って問いかける作品。
「絶対的な記憶」Gallery K [2002.5.6-5.11]
生まれた時から今日まで来ていた服を「春夏」「秋冬」に区切り、60個の箱を標本箱に見立て、ミニチュアの服を飾った作品。古い写真を探したり、昔の話を聞いたり、なかなか手間がかかった作品でした。
Gallery K [2001.2.12-2.21]
おがくずの布団と、赤ちゃんのロンパースを型取った立体作品。布団は巣としての意味を持たせるため、おがくず製。からっぽの巣、からっぽのぬけがら・・・と痕跡だけを残し、実体はすでにここにはないけど、きっと、前に進んでいるんだよね!という希望を込めた作品。展覧会DMはプラン段階のエスキース。
あなたの羽衣、あなたのヌケガラ
(曽木の滝公園/2001.1.10-1.20)
「きのうのぬけがら」
Gallery K [2000.8.21-8.26]
東京初個展のDM。作り方がわからず、すべて色紙の切り貼りで作った。作品もいろいろな年齢の服を油紙で作ったが、DMの絵の通り、すべてファスナーなどで出口があった。